行列の出来る店
日曜日に友人を誘ってラーメンを食べに行くことにした。そこは行列の出来る店として有名で、ぜひ一度食べに行きたいと思っていた。友人に「やっぱりおいしいから行列が出来るんだよね」と私が聞くと、それはそうだけど、行列が出来るからおいしいんじゃないかな。」と言った。面白い子というものだと思ったが、とにかく一緒に食べに行くことにした。
予想どおり、私たちが着いたときには、もう三十人ほど店の前に並んでいた。例の最後に着くと、すぐにまた別のグループが後ろについた。入り口に近づくにつれて、ラーメンのにおいがしてきた。一時間ぐらい待たせるだろうと思っていたら、案外早く席に着くことに出来た。でも、時計を見たら、四十分近く並んでいた。しばらくして、注文したラーメンは目の前に運ばれてきた。その時、オーバーかもしれないが四十分待った者にしか得られない特別なものをついた手に入れたと言う気分になった。そして、まさに期待通りのラーメンを味わって私たちは店を出た。
家に戻ってから、友人の言葉を思い出して、あの店のラーメンは本当においしかったのか考えてみた。確かに、行列が出来るくらいだからまずいはずがない。しかし、四十分並んで待ったおかげでもっとおいしく感じたのではないか。同じ店で全く並ばずに食べたらどうだろうか。同じものを出前してもらって家で食べたらどうだろうか。きっと違う味がするのでわないか。
それでは、待ってば待つほどおいしくなると言えるのか。一時間以上も舞ったのに期待を裏切られることもある。もともとおいしくないものはやはりおいしくないである。
そう書いたテキストを見て、「へえ。そうですね。今までそういう問題をよく行ったのに、全然気がつかなかった。思ってば思うほど行列のこと本当はどちらが正しいのか。」
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